幸せ気分を共有できる!「ウエディングプランナー」の資格とは!?

ウェディングプランナー

持っておく方が雇用も広がる

人が喜んでくれる、感動してくれる仕事に就きたいと思う時、ウエディングプランナーをその喜びのある仕事に選ぶ方も多いです。
ウエディングが多様化している昨今、個性あるカップルらしいお式をしたいという要望も強く、ありきたりのマニュアル通りのお式とは違う、カップルらしい温かな新しいお式を作り出したいと希望される時、サポート役となるのがウエディングプランナーです。

結婚する事が決まり、式場をきめるとそこの所属するウエディングプランナーがウエディングへの希望を聞き、どのようなプランで進めていくか検討します。
結婚式場のプランに沿って行う事もできますが、一から作りたいというカップルには、ウエディングプランナーがアイデアをだし、結婚式というおめでたいお席のマナーを崩さないように、披露宴で行う事を決めていくなどもします。

カップルにとってウエディングプランナーは、初めて行うウエディングをサポートしてくれる頼りがいのあるスタッフです。
お式や披露宴などお祝いの席でのマナーやしきたり、また地域による違いや引き出物の選択、ゲストの席順など細かい部分も相談に乗っていきます。
やりがいもありますが、覚えておきたい知識も多く、その為、絶対に必要な資格はありませんが、知識や技術を学ぶことができる学校等で民間資格を取得される方が多くなっています。

ウエディングプランナーのブライダルプランナー検定

日本にもオフィスが出来た米国のブライダル業界で活躍するプロ組織が行う認定資格、ブライダルプランナー検定を受検される方も年々多くなっています。
学生さんやウエディングプランナーとして全く実績や経験がない人向けの資格なので、いつかウエディングプランナーとして働きたいと考えている方は、登竜門的な初心者向け資格です。
このブライダルプランナー検定の1級を取得されると、プロ資格の初期資格としてアシスタント・ブライダルプランナーの試験を受ける資格が与えられます。

ウエディングプランナーのプロ資格 アシスタントブライダルコーディネーター

実務経験者が対象となる試験(3年以上の実務経験)としては、アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定というものがあります。
BIA「日本ブライダル事業振興会」の認定資格のため、BIAが指定した学校、結婚式場等、またホテルで実務経験を積んだ方が受験できます。

実務経験が豊富で、こなしてきたお式、披露宴の数が多いという方は、その実績が確認されれば、資格なしでも雇用はあるでしょう。
しかし全く経験がなく、新卒でホテルや結婚式場に勤めたいという場合、やはり、資格がものをいいます。

学校では接客についての勉強、結婚という歴史や現代に至るまでの勉強、衣装やしきたり、マナーなどについて勉強します。
経験こそないにしても、ウエディングの為の基礎知識やスキルがあることが資格や認定試験で把握されれば、スカウトなどを受ける場合もあるのです。