子ども好き必見!これからの保育士求人の探し方


子どもが好きであれば、保育士に憧れ、「保育士になりたい」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

保育士はただ、子どもと遊んでいるイメージの方がいるかもしれません。

しかし保育士の使命は、子どもたちに基本的な生活習慣や社会性を身につけさせることです。

相手が子どもであるため、思い通りに行かないことも多いのですが、子どもの成長を直に感じることができる、とてもやりがいのある仕事です。

保育士になるには

さて、そんな保育士になるには、国家試験に合格しなければなりません。

「保育補助」であれば資格がなくても、保育園で働くことができます。しかし、「保育士」として働くためには必ず資格が必要になります。

保育士になるコースとしては、学生時代から保育系の学校で学ぶ場合や、社会人になってから、実務経験を積んで保育士になるケースなどがあります。

専門学校や大学を卒業することで、保育士免許を取得する方が多いですが、独学で試験に合格することでの取得も可能です。
独学では不安な方は対策講座やスクールも充実しているので、利用してみるといいでしょう。

保育士の求人は豊富

現在は保育士の数が不足しているため、求人が豊富にあります。
2018年11月の有効求人倍率は3.20倍で、全国で最も高い東京都では6.44倍と高水準です。
保育士にとっては完全に売り手市場の状況といってもいいでしょう。

そのような背景から、保育士確保に課題があるエリアでは、保育士へ向けた手厚い支援を推進しています。

例えば、埼玉県では「保育士宿舎借り上げ支援事業」が実施されており、保育士用の宿舎を借りている民間の保育園に補助金を支給しているので、家賃補助が出るケースも多いです。

埼玉県で保育士の求人を探す場合は、家賃補助も一つの目安にするといいかもしれません。

参照▷埼玉県の保育士求人、幼稚園教諭の転職なら【保育Fine!】

今こそ、保育士求人は働く条件を絞って探そう

保育士になるにあたっては、さまざまな条件をつけてから選ぶことをおすすめします。

なぜならもともと子どもが大好きで、保育士になった方の多くは、労働環境やお給料よりも、子どものためにしなければならないといった、使命感にとらわれやすい性格の方が多くいらっしゃいます。

それに甘えて、多忙な仕事量を課した運営者だったり、一部の保育士の不始末をメディアがあおって報道したりしたため、保育士への風当たりが強くなりました。

こうして、保育士の地位が下がってしまったという背景が関係しているからです。

保育士は、こうした背景や環境から、声を上げられず、保育士を辞めるという選択をしたため、保育士不足の社会問題に発展してしまったのだと思います。

ですから、これから保育士になる方は、子どもと向き合うという使命の他に、お給料や働き方についても厳しく見ていく必要があります。

仕事とプライベートのオン・オフをつけられるように、保育士求人選びをするべきだと私は考えます。