忙しい朝の味方!BBクリームの正しい使い方

寝坊した女性

朝、忙しくても平気、BBクリームがある!

朝はたった5分の時間でも惜しい!と感じられるほど、とにかく忙しいです。
ご家庭を持っている方は食事の支度もありますし、お子さんがいれば朝の支度はもっと大変になります。
独身の方も朝弱い方は少しでも寝ていたい・・・と考えるものです。

そんな忙しい方でも簡単に下地が出来てしかもファンデーションかわりになるBBクリームがあれば楽ちんです。
しかしBBクリームがどのようなものなのか、しっかり知らないという方もいます。

BBクリームは元々刺激を受けた肌用だった

BBクリームのBBは、Blemish Balmの頭文字をとったもので、Blemishは傷や欠損という意味があり、Balmは軟膏や香油という意味があります。
実はこのBBクリーム、皮膚の炎症を抑制し外部の刺激からお肌を保護するという目的から作られたものでした。

元々ドイツで生まれた医療用軟膏だったBBクリームは、成形大国と呼ばれる韓国で、レーザー治療などの美容整形後、刺激を受けたお肌に適しているとして広がっていきました。
保湿効果、肌の再生効果などの機能に加えて、次第に改良され、UVケア、美容成分などもさらに加えられ、現在のBBクリームとなったのです。

どのような成分が配合されているのか

BBクリームにはどのような成分が配合されているのかというと、BBクリームの種類にもよります。
現代は非常に多くのBBクリームがあり、各メーカーによってビタミンC、Eが配合されていたり、セラミドなどの保湿成分が配合されていることもあります。

ただ紫外線吸収剤や鉱物油なども含まれていることがあるので、BBクリームの成分表示などをよく理解して肌によくない成分が含まれている商品は利用しないようにしましょう。

メリットとCCクリームとの違い

現在販売されているBBクリームは、メイク下地に日焼け止め、コンシーラ、さらに美容液、ファンデーションなどの多様な機能を持っています。
まさしくオールインワン化粧品というものです。

BBクリームの最も大きな効果といえば、勿論、メイクの時間を時短出来るというメリットです。
朝の忙しい時間帯に顔を洗って化粧水、乳液、下地クリームを塗って・・・・とケアをしてからお化粧する事が必要でしたが、BBクリーム一つで終了です。

ちょっとした外出ならもちろんBBクリームを塗って外出ということもできますし、普段のお化粧にも利用でき、使い方次第で様々に利用できるという利点があります。

BBクリームとべつにCCクリームというクリームがありますが、これはカラーコントロール、若しくはコンプリートコレクションと呼ばれるもので、メーカーによって違いがあります。

いずれもオールインワンなのですが、BBクリームは保湿力や美容成分が優れていて、CCクリームは保湿の効果に加えて「色むらを補正」する機能が含まれています。
テクスチャー的にいえばCCクリームの方がより伸びがよく、うすくつきます。
ただメーカーによっては商品に線引きがない場合も多いようです。