ここで差がつく!デキる女性の会議での立ち回り方

会議

確実に昇進コースに乗っている人、乗れない人

同じように仕事をこなしてきたつもりでも、気がついてみたらあっちは会議の司会をしている、でもこっちは会議の発言もしていない……どうしてこのような差がついたのだろう?
やっぱり自分は能力不足ってことなのかな……こう感じることも、働いているとよくある事です。
デキる人、デキない人がいるのはなぜなのか、その差はそれほど大きなものじゃなかったのに、いつの間にかしっかり力を付けることができる人は何が違うのか、それを理解すると自分に足りなかったものが見えてくるでしょう。

しっかり会議をこなせる人は見えない努力をしています

あいつは何でもできてすごいよな、会議も隙がないもんな、という前に、デキる人として評価され、会議の主軸となっている人の、「会議の前」をよく見ておくべきです。
会議の前に出来る限りの準備を行い、会議に参加する人たちが気持ちよく資料を読み、内容を理解してくれるか、その資料作りや会議場づくりをきちんと行っているのです。

デキる彼から会議前にメールが来ていないでしょうか。
会議の日時、曜日、開始時間がしっかり明記されていて、社外で会議を行う場合、その場所を把握できる地図のURL若しくは地図が添付されていて、住所、電話番号ももちろん明記、会議に参加する社員の部署・氏名、さらにはっきりと簡潔に明記された会議の内容、そして、必要な資料が添付されており、ここに到達するまでの経緯も理解できる、内容がきちんと吟味されたメールです。

会議の目的を明確にする

会議の司会、進行を行うデキる彼は、きっと、最初に何のためにどのような会議を行うのか、明確に伝えているはずです。
資料にかかれていることなので、会議参加者はみんなわかっている、把握している会議内容でも、会議の最初にこれを伝えることで、全員が会議の内容を再度明確にし、何をどう考えていけばいいのかを伝える指針ともなるのです。

議事録への記入も、後に大切な決定事項、次回繰越の内容などを色分け、若しくは付箋などをつけて紛らわしい表記はされていません。
常に集中力を持って、会議に挑んでいるのです。

議事録が速やかに送られてくるスピーディな対応

会議の後、あの時の議事録、まだ来ないんだけど?なんて苦情、彼には来ません。
会議中、議事録をしっかりわかりやすくつけておいてあるので、後は他の方がみて決定事項や繰越事項が明確にわかる資料を作るだけです。
会議終了後、その日のうちに議事録が送られてきて、なおかつ、次回会議予定日時も書かれている……こういう事が出来る人は、仕事の先を考慮しながら優先順位をしっかり決めて行動しているのです。
メール、行動、議事録、こうしたお見本が目の前にあるのですから、すごいなー……俺とは違うなーとのんきに構えていないでいい物は盗む!という視線で、自分なりに利用していくことも重要な事なのです。